四国八十八ヶ所の巡礼用品のレンタルと販売【はちはち 88ban.com】

お遍路豆知識


■4つの道場

4つの道場は、少年期・青年期・壮年期・老年期と、人の一生にも例えられたりもする
「四国四県」それぞれの地を道場に例えそれを巡礼する(以下の通り)
 
発心の道場(ほっしんのどうじょう)
「徳島県・阿波」 悟りに向かって進み始め
修行の道場(しゅぎょうのどうじょう)
「高知県・土佐」 悟りに向けて苦悩し
菩提の道場(ぼだいのどうじょう)
「愛媛県・伊予」 煩悩を抱えたまま悟りを実感し
涅槃の道場(ねはんのどうじょう)
「香川県・讃岐」 そして悟りに至る

 

■打つ(うつ)

遍路が回る寺を札所(ふだしょ)と呼び、昔は木製や金属製の納札(おさめふだ)を打ち付けていた。
そこで遍路する事を「打つ」と言うようになった。


通し打ち(とおしうち)

1度の旅で八十八ヵ所のすべてを回ること。


一国参り(いっこくまいり)

四国の札所を1県ずつ4回で回ること。


■区切り打ち(くぎりうち)

何回かに分けて回ること。


■順打ち(じゅんうち)

一番から順番どおり回ること(時計回り)


■逆打ち(ぎゃくうち)

八十八番から逆に回ること(閏年に逆うちを行うと倍の御利益があるとも、お大師さん(弘法大師)とすれ違うと言う言い伝えがある)


■発願(ほつがん)

最初の寺を打つ事を言う。


■結願(けちがん)

88の寺を全て打ち終える事を言う。


■お礼参り(おれいまいり)

全て巡り終えた後、再度一番札所行きお礼参りをする。


■満願成就(まんがんじょうじゅ)

八十八カ所すべてを巡り、その後、高野山(奥の院)に詣でて「満願成就」とする。


■四国別格二十霊場(しこくべっかくにじゅうれいじょう)

弘法大師は八十八カ所以外にも数多くの足跡を残され、それらは番外霊場とし、番外札所のうち二十ヶ寺が集り、別格二十霊場が創設された。
別格霊場はすでに八十八ヶ所の巡拝を終えた方が改めてこの二十ヶ寺を巡り、あわせて百八ヶ寺として人間の百八煩悩を滅するものとされている。


■菅笠(すげがさ)網代笠(あじろがさ)

正面 進行方向(こちらを前にして被る)
 
弘法大師を表す梵字
同行二人(どうぎょうににん)の文字。
一人歩きでも常に弘法大師がそばで見守ってくれている言う意味。
 
四句の偈(しくのげ)
迷故三界城(迷うが故に三界は城)「まようがゆえにさんがいはじょう」
この世は迷いの世界で自分の思うようにはいかない
 
悟故十方空(悟るが故に十方は空)「さとるがゆえにじゅっぽうはくう」
しかし、悟りを求めて心身を浄めれば、様々なこだわりが消え心が安らかになる。
 
本来無東西(本来東西無し)「ほんらいはとうざいなし」
本来は東も西もなく、我々は宇宙の一点でしかない。
 
何処有南北(何処にか南北あらん)「いずくにかなんぼくあらん」
南や北とかこだわりを捨て、大らかに世の中を渡っていこう。

 

 


■金剛杖(こんごうづえ)

弘法大師の分身。
宿へ着いたら杖先を洗い床の間に置くのが作法。
弘法大師が橋の下で辛い野宿をしたことから、寝ている弘法大師を起こさないように、橋の上では杖をついてはならないとされている。

杖の上部は4ヶ所に刻みを入れ五輪塔(ごりんとう)を形どっている。
五輪塔は、主に供養塔・墓塔として使われる仏塔の一種である。
五輪塔は、「空(キャ kha)、風(カ ha)、火(ラ ra)、水(バ va)、地(ア a)」
宇宙の構成要素・元素と考えられた五大を象徴する。
金剛杖には上から、「空、風、火、水、地」の梵字が書かれている。
その下に、南無大師遍照金剛の文字。
南無は帰依(きえ)すると言う意味。
遍照金剛(へんじょうこんごう)は弘法大師(こうぼうだいし)に与えたらた灌頂名(かんじょうめい)「密教の奥義を究めた際にもらう名前」。
同行二人(どうぎょうににん)の文字。
一人歩きでも常に弘法大師がそばで見守ってくれている言う意味。

 


■白衣(びゃくえ又は、はくい)

袖なしを笈摺(おいずる)
宝印(ほういん)を受領するためだけの、実際には着衣しない白衣は判衣(はんえ)。
かつては今と比較にならないくらい難行(なんぎょう)であったため、どこで死んでもかまわないという、死に装束(しょうぞく)に意味もあったとか。
巡礼といえども修行中なので清浄な着衣として白を身につける。どんな身分でも仏の前では平等なのでみな白衣を着るとする説もある。
背中に南無大師遍照金剛と同行二人の文字が書かれている。


■納札(おさめふだ)

本堂と大師堂の2ヶ所に納める札。
表に参拝した日付、住所、氏名を、裏には願い事を書く。
お接待を受けた時は、名刺代わりに納札するのがマナー。
お接待(地域の人達が、飲食物、お金、宿などを無償で提供してくれる風習)。
納札には6色あり
 
・白 巡礼1~4回
・緑 巡礼5~7回
・赤 巡礼8~24回
・銀 巡礼25~49回
・金 巡礼50~99回
・錦 巡礼100回以上

 

■輪袈裟(わげさ)

首にかける略式の袈裟。
参拝のときは手を清めてから付け、トイレの際は外す。


■経本(きょうほん)

般若心経(はんにゃしんきょう)や各札所御本尊の真言が書かれた四国霊場巡拝用。お経を覚えていても経本を手に取り読経するのが正しい作法。
本堂、大師堂の2箇所で使用する。


■納札(おさめふだ)

本堂と大師堂の2ヶ所に納める札。
表に参拝した日付、住所、氏名を、裏には願い事を書く。
お接待を受けた時は、名刺代わりに納札するのがマナー。
お接待(地域の人達が、飲食物、お金、宿などを無償で提供してくれる風習)。
納札には6色あり
 
・白 巡礼1~4回
・緑 巡礼5~7回
・赤 巡礼8~24回
・銀 巡礼25~49回
・金 巡礼50~99回
・錦 巡礼100回以上

 

■御影保存帳(みえほぞんちょう)

納経所でご朱印にお寺の御本尊が描かれた御影の絵を頂く(カラーとモノクロがあり)。その絵の保存帳。
後でその絵を掛け軸、額、屏風にすることが可能。


■持鈴(じれい)

持鈴は腰から下げたり、さんや袋に結んで使う。 道中安全や魔よけなどの意味がある。


■輪袈裟どめ(わげさどめ)

お参りの際に輪袈裟がずれるのを防ぐ。


■頭陀袋(ずだぶくろ、別名 さんや袋)

巡拝用品が一式入るかばん。


■納経軸(のうきょうじく)

納経所で朱印を頂く掛け軸のこと。
掛け軸は最後まで朱印を頂いただけでは完成ではなく、「表装」する必要がある。
その後、お寺などで「入魂式」の儀式などを行うと掛け軸も「仏様」になるそうである。